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読書嫌いが、おもしろい本を見つける方法8選

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「読書は苦手…」
「何を読めばいいのかわからない」

本を読みたい気持ちはあっても読む本が選べなかったり、本嫌いなのに読む必要に迫られている人、いっぱいいますよね?


私自身も、本が選べなくて読書嫌いになったまさにその一人なので、よくわかります!本屋でも図書館でもどのコーナーを見ればいいのかすらわからない状態でした。。。

そんな"元"本嫌いな私が、我が子には同じ轍は踏ませまいと本選びで試行錯誤したことで気づいた、「おもしろい本」との出会い方をご紹介します。

これであなたも読んでみたい一冊がきっとみつかりますよ!

 

ランキング上位の本を選ぶ

とにかく今の人気の本から読んでみましょう。

書店ならランキング棚にある本、Amazonなら本カテゴリーの売れ筋ランキングや人気度ランキングに並ぶ本は、世間で話題になっている本ですので、ハズレ本ではない可能性が高いです。人気があるということは、多くの人に支持されている証拠でもあり、内容やテーマが幅広い層に共感されやすいものが多いからです。

また、ランキングに入っている本は、最新のトレンドや時代の流れを反映していることが多いため、今話題になっているテーマや問題に触れることができます。今の時代を知りたいと思っている人にも、ランキング本は絶好の選択肢です。

ランキング上位の本を読むことは、単に話題の本に触れるだけではなく、周りの人と感想を共有する機会を増やしてくれるメリットもあります。友人や家族、同僚との会話に「この前読んだ本がランキングに載ってたんだ」というトピックが加わり、本を通じてのコミュニケーションが広がるかもしれません。

たとえ自分の好みに合わなかったとしても、「話題の本を読んだ」ということで、読書体験そのものが無駄にはなりません。読書を通じて、普段とは違う視点や価値観に触れる機会にもなるので、最初の一冊にはもってこいです。

さらに、ランキング上位の本をチェックすることで、自分の知らなかった作家やジャンルにも出会える可能性が広がります。読書をきっかけに新しい興味が湧いたり、次に読むべき本の方向性が見えてくることもあるでしょう。

最初の一歩として、ランキング上位の本を手に取ってみるのは、確実で手軽な方法です。

 

読みたいカテゴリーの本がランキングにない場合は、カテゴリー別のランキングから探すか、次の方法に進みましょう。

本屋の平積み本から選ぶ

読みたいカテゴリーが決まっているなら、書店の読みたいカテゴリーの棚に行き、棚の前に表紙が見えるように積まれた本の中から選んでみましょう。

「平積み」と呼ばれるこのように陳列された本は、新刊やベストセラー、注目度の高い本など、よく売れる商品を並べる、書店でよく用いられる陳列方法です。

平積みの本には、書店のスタッフが「今おすすめしたい!」と思う本が優先的に並べられていることも多いです。そのため、トレンドを押さえた本や、多くの人に共感されやすいテーマの本を見つけやすいのが特徴です。また、表紙や帯に書かれたキャッチコピーやレビューも視覚的に目に入るので、パッと見て気になる本を直感的に選びやすいのも魅力です。

さらに、棚に並んだ本はどうしても背表紙しか見えないため、内容がわかりにくいこともありますが、平積みされている本は表紙がよく見えるので、本の雰囲気を掴む手助けになります。表紙のデザインやタイトルに惹かれて思わず手に取るという、偶然の出会いも期待できるでしょう。

「面陳列」と呼ばれる、表紙が見えるように並べられた本も、平積み同様、注目度が高くよく売れている商品です。

たまには直感に任せて、平積み本の中からピンときた一冊を選んでみてください。意外な発見があるかもしれませんよ!

 

平積み本の中からどれを選べばいいか迷う場合は、次の方法に進みましょう。

POPのついた本を選ぶ

平積み本がいっぱいありすぎて決められないという人は、書店のスタッフさんがコメントを書いたPOP(ポップ)のついた本にチャレンジしてみましょう。

本屋のスタッフさんは基本本好きの人が多いです。そんな読書家がすすめる本ですから、おもしろい可能性が高いです。

さらに、POPにはスタッフの個人的な感想やおすすめポイントが書かれていることが多く、その本の魅力や特徴が簡単に理解できます。時間をかけてじっくり選ぶのが苦手な人にとっても、POPはわかりやすいガイドになるはずです。また、書店ごとに特色があり、特に個性的なPOPを置いている店では、思いがけない一冊に出会えることも。

お気に入りのスタッフさんを見つけて、その人のおすすめを追っていくのも、本選びの楽しさのひとつです。POPをきっかけに、本との新しい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

買って気に入らなかったらと購入をためらう人は、次の方法に進みましょう。

図書館の返却ワゴンから選ぶ

購入はハードルが高いと思う人は、図書館の利用がおすすめです。

図書館にも、人気本を並べた棚や、新しく入った話題作を集めた棚があったりするので、そこから選ぶと書店同様ハズレが少ないです。

しかし、図書館で私が最もおすすめするのは、本の返却ワゴンから選ぶ方法です。

図書館では読み終わって返却された本が、棚に戻される前にワゴンに載せて置かれています。誰か知らない人がセレクトした本ですが、ここに意外な本との出会いがあるんです。本嫌いだった私が本選びが楽しみになったのも、この返却ワゴンの本に出会ったことがきっかけなんです。

普段なら自分では手に取らないジャンルや著者の本も、返却ワゴンに並んでいると、なんだか気になって思わず手に取ってしまうことがあります。それが思いがけず面白い内容だったり、これまで興味のなかったジャンルにのめり込んだりすることもあるので、まさに読書の「偶然の出会い」が楽しめる瞬間です。

このように、返却ワゴンは他人のセレクトを通じて、自分の知らなかった本の世界を広げる貴重な場です。次に図書館に行く際には、ぜひ一度、返却ワゴンに注目してみてください。普段の本選びとは違う、新たな読書体験が待っているかもしれませんよ!

ただし、図書館に行ったものの、返却本が棚に戻されたばかりでワゴンがからっぽなときのがっかり度は計り知れませんので、司書さんにいつ頃ならワゴンに本があるか聞いておくのもいいかもしれませんね。

 

予約を入れるためなど、あらかじめ本を決めておきたい人は次の方法に進みましょう。

読書管理SNSのレビューから選ぶ

読む本を決めてから動きたい人には、「ブクログ」や「読書メーター」などの読書管理SNSの利用がおすすめです。

「読書嫌いなのに読書管理のSNSなんて…」と躊躇される方、これらのサービスでは、読んだ本を登録したり、感想やレビューの投稿ができるだけでなく、他のユーザーのレビューを見て参考にできるのが大きな魅力です。

特に、好みの近い人の感想や評価をチェックすることで、自分に合った本を見つけるヒントがたくさんあります。誰かのおすすめを頼りにすることで、これまで知らなかったジャンルや作家にも出会えるかもしれません。読書が苦手でも、こうしたツールを使えば、次に読む一冊がすぐに見つかるはずです。

具体的な本の探し方は、自分が今まで読んだことのある本(面白かったと思う本であると尚良し)を検索して、その本に対してレビューを書いている人の中から、レビューに共感できる人や気になる人を見つけます。その人のレビューした本から次の一冊を決めるという流れです。好みが近いのでおもしろい本に出会う確率が高いですよ!

 

もっと気軽に本が選びたいという人は、次の方法に進みましょう。

YouTubeやインスタ、TikTokで選ぶ

普段からYouTubeやインスタ、TikTokなどのSNSを利用している人は、気になる配信者を見つけておすすめ本から選ぶ方法をおすすめします。

短い動画や魅力的な画像で、本の雰囲気をさっと感じ取ることができます。

YouTubeでは、読書Vlogやブックレビューがたくさんあります。実際に本を手に取っている様子や、配信者の感想を見ながら、どんな本なのかを視覚的に掴むことができるのが魅力です。また、レビュー動画の中でおすすめの理由や、内容のポイントを簡潔に説明してくれるので、自分の好みに合うかどうかを判断しやすいです。

Instagramでは、綺麗な表紙やおしゃれな背景とともに、本の紹介文が掲載されていることが多く、視覚的に楽しむことができます。特に、ハッシュタグを活用することで、自分の興味のあるジャンルの本を簡単に探すことができるので、とても便利です。

さらに、TikTokの「#BookTok」では、短い動画で人気の本を紹介しています。新刊や話題作の紹介が多く、流行の本をいち早くチェックできるのが特徴です。配信者の熱心なレビューを聞くことで、興味を持った本に出会えるかもしれません。

SNSを活用することで、本選びがもっと楽しくなるはずです。気軽に本に触れることができるので、興味を持った本を次々と試してみたくなること受け合いです。

 

自宅にいながら本の中身を確認したい人は、次の方法に進みましょう。

読み放題サービスで本を読みながら選ぶ

自分の勘や誰かのレビューを参考にして本を購入したり借りたりしたものの、期待していたものと違ったりするのが嫌な人は、読み放題サービスをおすすめします。

定額制で本が読み放題なので、自分にぴったりの一冊を気軽に探すことができます。

読み放題サービスにもいろいろありますが、特におすすめなのがAmazonが提供しているKindle Unlimitedキンドルアンリミテッド)です。

Kindle Unlimitedが特におすすめなのは、200万冊以上の本が読み放題という桁違いの充実ぶり。短時間で読めるエッセイやマンガ、実用書なども豊富に揃っています。

読み放題サービスなら、どの本を選んでも、途中で合わないと感じたらすぐに別の本に切り替えられるので、気軽にいろいろな本にチャレンジできます。そのため、「購入したのに失敗した…」「遠くまで借りに行ったのに失敗した…」がなくなります。

また、好きなときにスマホタブレットでいつでも読書できるから、ちょっとしたスキマ時間にも最適。何度も読み返したい本や、新たな発見がある本に出会えるかもしれません。

そんなKindle Unlimitedは、月額980円(税込)の定額サービス。初回登録から30日間は無料体験ができるので、無料期間中にお気に入りの一冊を見つけてしまうのもおすすめですよ!

\ 30日間読み放題 & いつでも解約できる/
Kindle Unlimitedのサイトをみてみる


活字を読むのがどうしても無理!という人は、次の方法に進みましょう。

[番外編]本を読まずに耳で聴く!

「本を読みたいけど、活字が苦手…」「老眼で細かい字が見づらくなってきた…」そんな悩みをお持ちの方には、本を目で読まずに耳で聴くAudibleオーディブル)をおすすめします。

Audibleは、プロのナレーターが本を朗読してくれるオーディオブック。耳で聴くだけだから、目を使わずに気軽に読書を楽しめます。

通勤時間や家事の合間、リラックスしたいときなど、いつでもどこでも聴けるのが魅力。物語の世界に没頭したり、新しい知識を学んだり、耳から得る読書の楽しさを体感できますよ。

活字が苦手でも、読書の幅を広げたい人にAudibleはおすすめのツールです。まずは好きなジャンルの作品から、耳で聴く読書を始めてみませんか?

そんなAudibleの利用には、

  • AmazonでAudible版の書籍を購入する
  • Audible会員になって月額1,500円(税込)の聴き放題サービスを受ける

の2つの方法があります。

Audible会員は、初回登録から30日間は無料で体験できるので、耳で聴く読書が自分に合うかを試してみることをおすすめします。

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最後に:「読まなければ」と思わないこと

読書が苦手な人でも、少し工夫すればきっと自分にぴったりの面白い本が見つかるはずです。

本を選ぶコツは、無理に「読まなければ」と思わないこと。気軽に本を手に取って、自分の興味や感覚に合うものを探してみてください。

今回紹介した8つの方法の中から、あなたに合ったものがひとつでも見つかれば嬉しいです。

読書は、一度その魅力を知ると大きな楽しみになります。無理なく、楽しみながら、新しい一冊との出会いをぜひ楽しんでください。

読書の世界が、少しでもあなたにとって身近なものになりますように。