のほほん娘のガチ塾潜入・奮闘記

のほほん娘が「馬渕教室」で奮闘する、高校受験への険しい道のりの実録

馬渕教室の先生(講師)はクラスや校舎によって質が違うのか?

2024年9月現在、中1のSSクラスに在籍しているのほほん娘。娘の通う校舎は、SSSクラスまでしかない校舎です。

 

新中1が始まる2月から馬渕教室に入室(入塾)した娘ですが、入室してからおよそ半年間で一体何人の先生に受け持ってもらったか覚えきれない程、先生がころころ入れ替わっており、つい最近もとある教科の先生が代わりました。

 

 

新しい先生のキャリア

新しい先生(A先生)の自己紹介によると、

  • SSSTで教える資格をもっている
  • とある校舎のSSSTを担当している(いた?)
  • SSSTで教えられる講師になるための研修の先生をしている(いた?)
  • 過去には校長の経験あり
  • 担当教科の入試問題の分析をしていた

とのこと。スペックだけ聞くとなんだかスゴい先生です。

 

まだ1度しか授業は受けていないものの、これまでの先生とどんなところが違うか娘に聞いたところ、

  • 「入試ではこういうことが聞かれやすい」ということを教えてくれる
  • チェックテストで解説までしてくれる
  • 「SSSTは帰国子女多め」などプチ情報を教えてくれる

だそうです。

 

馬渕の講師システムは?

A先生の自己紹介にあった「SSSTで教える資格」というのが気になって、馬渕の講師システムについて調べてみました。

 

馬渕教育グループ 採用サイトの新卒採用ページによると、講師にもランクがあるようです。

社員の一人ひとりをしっかり見つめ正しく評価する。
企業力を高める人事制度。
企業としての力を不断に高めていくために、職能や役職ごとに確実にステップアップできるキャリアアッププランを確立しています。
常に上を目指して行けるこの体制は、社員のモチベーションを高め、個々の能力を最大限引き出します。そして、適材適所の人材配置と相乗しグループ全体をレベルアップさせて行きます。
教師職、人材育成職、教務開発職、スタッフ職。それぞれの分野で意欲的に働ける環境の整備とキャリア形成を促すインフラの充実に力を注ぎ、社員一人ひとりの資質、個性を生かし、持てる能力を最大限に発揮出来る機会を提供しています。


キャリアアップ制度|大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀で展開する進学塾の教師採用

 

この表とA先生の「校長経験がある」との話から、A先生はM-1(4等級)以上のランクであることがわかります。現在の塾長(校長)はM-1ということですね。

 

ここからはあくまでも私の想像(妄想)に過ぎませんが、SSSTの指導資格が教師職ランクの要件であるとするならば、表中の少なくともS-2以上となります。

また、ネット上ではSSSTとSSSは同じ講師が務めるという情報を見かけますが、実績を重んじる馬渕において、SSSまでしかない校舎とSSSTがある校舎の上位クラスに同レベルの講師を配属するとは考え難いので、SSSのみの校舎にはSSST資格のない講師を配置していると考えると、SSSTの有資格者は低く見積もってもS-3以上になるのではないかと思います。(ちょっと理由付けとしては弱いですが妄想ですのでご勘弁を)

 

そんな訳で、今回のタイトル回収「馬渕教室の先生(講師)はクラスや校舎によって質が違うのか?」は、

  • クラスによっては違う(SSSTで教える資格の有無)
  • 校舎によってはたぶん違う(妄想)

が個人的な見解です。

 

ちなみに、表中の「N教師」の列は、イニシャル的にも灘中、灘高を目指す「創駿会」の講師ランクかなと想像しますが、異世界の話なのでこれ以上の妄想は割愛しときます(笑)

 

先生の入れ替わりの激しさによるデメリット

冒頭でもお伝えしたように、娘の校舎は頻繁に講師が入れ替わります。入れ替わる理由は定かではなく、また全校舎このような状況なのかはわかりません。

「講師が代わる」と聞くとなんかマイナスイメージが湧きますが、では実際のところどんなデメリットを感じるかというと、

中1時点では特にありません。


というのも、馬渕は生徒の能力を引き上げるシステムが確立されており、カリキュラム(宿題も含む)もしっかり決まっていて、テキストが優秀だからです。

予習動画で予め単元の予習をした上で授業に臨むので、どの先生が教えてもある程度のレベルの授業ができ、生徒自身が宿題(テキストを復習しながら問題を解き、回答の解説を読んで理解を深めるところまで)をきちんとすることで、一定の成果があがるようなシステムになっているのです。

 

強いてデメリットをあげるとすれば、講師が代わって教え方が上手くない先生や我が子に合わない先生に当たってしまうと、宿題の際に自分で学ばねばならない手間暇が余計にかかるということです。

しかしこれは、頻度は違えどどこの校舎でもあり得ます。ポジティブに考えると、下手な先生とはすぐにおさらばできる可能性も高いという点で、講師が頻繁に代わる教室であることがむしろメリットにもなり得るとも言えますね。

 

なぜ娘の校舎にA先生が来たのか

話が随分と逸れましたが、新しく来られたハイスペックなA先生。そんな先生がなぜSSSまでしかない娘の校舎の授業を受け持つことになったのか。

可能性がありそうな理由からなさそうな理由まで、またまた妄想を膨らませてみました。

  • 校舎の視察(チェック)(←ありがち)
  • 校長の異動が近々ある(←嫌だ!塾長好きっ!)
  • SSSTクラスの設置が検討されている(←隣駅にあるので多分ない)
  • SSST設置校に転籍しない超絶優秀生がいる(←漫画的展開w)

 

ちなみに、A先生の話では、娘の校舎に現在「SSSTを教えられる資格」を取得するための研修を受けている先生がいるとのことで、その先生のことを「◯◯君」と呼んでいたあたり、たぶん研修指導のために一時的に来ているだけじゃないかと思います(笑)

 

おそらく一時的な配属だと思いますが、せっかくの好機会なので、娘には「しっかり授業受けといでや〜」と声掛けしておきました。

ちゃんちゃん♪