のほほん娘のガチ塾潜入・奮闘記

のほほん娘が「馬渕教室」で奮闘する、高校受験への険しい道のりの実録

【馬渕中1】SSSクラスへの登竜門、第4回〜第6回公開テスト

中学1年生2学期に突入したのほほん娘。学校の授業に委員会、部活、塾、習い事と、小学生時代には考えられないぐらい忙しい日々を過ごしています。

娘の通うガチ塾「馬渕教室」でも夏期講習が終わり通常授業が再開されました。そんな再開早々、塾長(校舎長)担当の初授業で2年生からのSSSクラスに関する話があったそうです。

 

 

ついに始まる上位者選別

塾長の話では、9月の第1日曜日に行われる第4回公開テストと、11月の第5回、来年1月の第6回のうち、2回連続でSSSクラスの基準をクリアすれば2月からの新中2でSSSへ入る権利をGETできるとのこと。

これが娘の校舎だけなのか、それとも全校舎のそうなのかについての言及はありませんでしたが、塾長が言うのだからおそらく馬渕自体がそういうシステムをとっているのかもしれません。(知らんけど)

 

もちろん、この機会を逃したからといって今後上位クラスに上がることができないということはなく、この先も公開テストで2回連続基準をクリアすれば上位クラスに上がることは可能です。

ただ、SSS以上の上位クラスはSS以下のクラスと進度が異なり非常に早いため、途中でクラスが上がると、授業についていくのも大変なことに加えて、学校の授業の単元の一部をマルっとすっ飛ばすことになり、これを穴埋めするのも大変なので、上位クラスを目指すなら新中2が始まる2月から入れるように目指した方がよいという話だったそうです。

 

SSSTクラスの選別はいつ?

SSSはわかったけれど、では更に上位のSSSTはどうなのか。

今回の塾長の話にはSSSTが出てきませんでした。というのも、娘の通う校舎にはSSSクラスまでしかありません。これが理由で出てこなかったのか、はたまたSSSTの選別は別なのか実際のところわかりません。

ただネット情報によると、SSSTクラスは4月から始まるとの記述を見かけたので、あくまで推測になりますが、4月のクラス替え(対象:1月の第6回&3月の第1回公開テスト)で最上位クラス(SSST)への最初の切符が配られるのではないかと思います。

 

「マルっとすっ飛ばす」問題の解決法

学年途中で上位クラスに上がれた場合の、進度の差で習わない単元が出てくる「マルっとすっ飛ばす」問題。

この問題の解決法はズバリ『自分で勉強する』しかないようです。(WEBサポート授業的なものがあるという情報もどこかで見かけましたがはっきりとはわかりませんでした)

馬渕には「単元別デジタルライブラリ」という単元ごとの授業動画が山ほど用意されているので、

①授業を受けていない単元を動画で学ぶ

②テキストやワークで演習する

これらを自分でやるということです。

クラスが上がる時期が遅くなればなるほど未履修単元が増えるため、週3~4日の授業と付随する山のような宿題を抱えつつ、プラスαで未履修単元の穴埋めなどという「詰んだ」状態に。。だからこそ、最初から上位クラスで始められるように頑張った方がよいということですね。

 

のほほん娘の上位クラス(SSS・SSST)への想い

2024年9月現在、中1のSSクラスに在籍しているのほほん娘に、塾長の話を聞いてどう思ったのか聞いてみたところ

「ん~、別に何とも・・・」と、、


我が娘がなら、相変わらず競争心のカケラもなくのほほんとしてやがります。


よくよく話を聞き出すと「通っている校舎のSSSには上がりたいけど、仮にSSSTに上がれる資格があったとしても別の校舎には移りたくない」のだそう。今のクラスには学校も部活も同じ仲良しな友達がいるし、他のクラスにもお友達が複数いる。またお気に入りの先生もいるので、その環境から離れたくない気持ちは理解できる。負けず嫌いの子に向いている馬渕教室なので、競争心の薄い娘からすれば、楽しみもなくただしんどいだけの塾じゃやってられないよなぁと。

ちなみに、親の見立てでは、娘のスペック的には公開テスト対策をちゃんとすればSSSには上がれるかなというレベル。国語はそこそこ&暗記型な根っからの文系タイプです。数学がパッとしないのと、性格的にも自ら勉強に奮起できるタイプではないのでSSSTなんぞ到底無理だと思います。なので転籍の心配などする必要はこれっぽっちもないのです(笑)

負けず嫌い気質な親である私としては、自分なら同じやるならより高みへと思うところですが、実際やるのは自分じゃなく娘だし、SSSTに上がることが最終目標じゃなく、娘が志望する高校に入学することなんだから、そこは強く肝に銘じとかなきゃなと、このブログを書きつつ改めて思ったのであります。