のほほん娘のガチ塾潜入・奮闘記

のほほん娘が「馬渕教室」で奮闘する、高校受験への険しい道のりの実録

【中学生】こんなに遅いの!?塾帰りの遅さと就寝時間を考える

卒業間近の小学6年生ののほほん娘が、大阪で名の通ったガチ中のガチの進学塾「馬渕教室」に入塾して早ひと月。

3月に入り、塾の時間帯が小学生帯→中学生帯に変わり、想像以上に帰宅時間の遅さを感じています。


帰宅が遅くなると必然的に寝る時間も遅くなるので、ご飯をどのタイミングで食べさせようか、何時までに寝れば翌日に響かないだろうかなど、まだまだ手探りの状態。

  中学生の塾ってこんなに遅いもんなの?
  みんないつご飯を食べているの?
  一体、何時に寝ているの?

と、いろいろ気になったので、馬渕教室や他の塾に通う中学生の実情を調査してみました。

 

 

馬渕教室の授業時間は?

馬渕教室の授業時間は以下の通り:

  • 小学生:17:15〜18:45(SSクラスは18:50)
  • 中学生:19:15〜20:25(1限目)、20:30〜21:40(2限目) 


中学生の授業時間は21:40までとなっていますが、授業中に行われるチェックテストや復習テストで8割未満の成績だと、最長で22:30まで居残りとの説明を受けました。ちなみに、娘の話では、中1で居残りが始まるのは夏からとのことです。

ただし、中学生の時間割は1日2科目なので、受講教科次第では日によって1限目のみ、2限目のみの人もいます。例えば、必修科目の英語と数学のみ受講の場合、国語のある日は1時限だけといった形です。

尚、馬渕教室では英検2級を取得すると、必修の英語の授業が免除可能になります(もちろん受講も可)。また、レアケースかもしれませんが、娘のお友達の英検3級取得済みのBちゃんは、英語を受講していません。英検3級が免除理由なのか、他に事情があるのかは分かりませんが、そんな個別対応もあるようです。

gachi-juku.hatenablog.com

 

一般的に中学生の塾の授業時間はどんな感じ?

中学生になるとクラブ活動があるため、塾の開始時間は19時、授業終了は21時〜22時ごろが一般的なようです。

これが個別指導塾となると、個人に合わせたスケジュールを組めるため、通う曜日や時間帯を自由に選べる塾も中にはあるそうです。忙しい部活動や、習い事などの課外活動、子どもの健康をなど考えて、このような個別指導塾を選択するのも大いにアリかと。

集団塾に絞ってみると、『居残り』されなければ、馬渕が特別遅いという訳ではないようですね。

夕飯はいつ食べる?塾の前?塾のあと?

就寝時間もさることながら、塾の日の「夕食をいつ食べるか問題」も非常に悩ましい!

明光義塾が行ったアンケート結果によると、

塾前食を食べるか質問したところ、食べないと答えたのが約17%、毎回食べる、時々食べると答えたのが8割以上でしたが、毎回食べているのは4割程度でした。
このことから、多くの中学生が塾前食を食べるものの、毎回のようにというのは難しいことが推察されます。

(塾の日の食事について調査!塾前食や塾弁に必要なのはタイパ?おすすめ簡単レシピを紹介 | 明光プラス)


"腹が減っては戦ができぬ"

せっかく塾に来たのにお腹がすいて集中できなければ、学習効率が下がってもったいない。にもかかわらず、毎回食べる人が4割程度と意外に少ないのに驚きました。

「食べると眠くなる」、「部活動から帰宅して塾に行くまで時間がない」など、事情は様々あるようですが、塾から帰宅してからがっつり夕飯では睡眠の質が下がってしまい疲れがとれなくなってしまうことも。

塾の日は、消化の良いメニューにする、または、夕ご飯を分けて食べる「分食」が適しているように思いました。

 

中学生はみんな何時に寝ているの?

塾から帰っても、ご飯にお風呂、就寝準備とやることがいっぱい!そんな忙しい中学生は一体いつ寝ているんでしょうか?

総務省が行った「令和3年社会生活基本調査」によると、平日の平均就寝時間は中学生全体で23時12分、女子は23時17分で男子の平均就寝時間である23時06分よりも若干遅いことが明らかになりました。

ちなみに平日の平均起床時刻は午前6時45分で、このことから平均睡眠時間は7時間30分程度と考えられます。

(中学生の平均睡眠時間は?短い睡眠時間が学力低下の原因に?)

米国睡眠医学会では、13歳~18歳の青少年がとるべき睡眠時間は8~10時間と推奨しています。ということは、中学生の平均睡眠時間である7時間30分は、理想の睡眠時間に若干足りません。

(中学生の平均睡眠時間は?短い睡眠時間が学力低下の原因に?)


睡眠時間が不足すると、注意力・集中力の低下、情緒不安定、免疫力の低下、ストレスなどを引き起こす可能性があるとのこと。

心身ともに健康に生活するためには、塾のある日もできる限り早く寝て睡眠時間を確保する必要があるようですね。

 

結果、我が家はこうしてみる!

今回の調査の結果から、我が家では次のようにしてみることにしました。

  • 夕食は、塾前・塾後に分けて食べる
  • 8時間の睡眠を確保するため、なるべく23時には寝る


うちの娘は馬渕で5教科受講のため、週3日間が22時過ぎ帰宅。朝は7時起床で学校に間に合うため、8時間睡眠を確保するには23時に就寝する必要があります。帰宅したら「お風呂→塾後食→就寝準備→就寝」を1時間で済ませるのが目標です。

また、塾のある3日のうち1日は学校のない週末なので、週2日が過密スケジュールの日。この2日間のうち1日は、私の仕事がリモートワークの日(ラッキー♪)のため塾前食を余裕をもって用意できるので、1日だけ朝のうちに塾前食を準備すればいいことになります。1日だけならズボラな母でも頑張れる(笑)

ただ、これらはあくまでも我が家の "理想のカタチ" なだけで、ガチガチにやるつもりはありません。帰宅後ダラダラして就寝が23時を過ぎる日があったとしても、塾前に何も食べずに塾に行く日があったとしても、そんなの長い塾生活を考えたらどってことないこと。「体の健康」と同じぐらい「心の健康」も大切。子も親も、塾ストレスを抱えて潰れちゃったら元も子もないですしね。

 

まだまだガチ塾生活は始まったばかり。今回、調査をしたことで「我が家のカタチ」が見つかってスッキリしました!